BLACK RAIN
2010年 10月 05日
いまさらながらBLACK RAINをみました
う~む。 時代性もあるだろうが
非常に迫力もあり、豪華なキャストが群れる中でもやはりM.Y.の存在感は圧倒的だった
逮捕された佐藤が署につれてこられたシーン、警官が一人また一人と席を立ち、息を呑んで被疑者と外国人警官に目を奪われるわけで
あ~このシーンが踊る大捜査線のかのシーンの原点かとも思った
正直M.Y.がもっと目だっていい作品だとも思う
主人公と日本人警官の関係はなんとも合点がいかない部分もあるし、警視総監の態度の変化に芯が無いところも納得いかない
しかし、この映画において最も印象的なのはやはりタイトルであり、そこに持たせた意味であり、アメリカ人監督がこの時代にそれを日本人の意見として発言させるところだろうか
日本はアメリカの価値観に侵され、それに気付かないままに西洋的価値観で溢れた高度な文明を築いてきたとする意見が現代でも論評などの形として出回っている
日本人個人のアイデンティティとはなんなのか、漠然とではあるが改めて考えるきっかけにはなった
ちなみに僕個人は、レリジョンもボーダーも階級もない世界を理想と考えているような非常にオプティミスティックな人間である
明日はどんなラーメンを食べようか・・・。
う~む。 時代性もあるだろうが
非常に迫力もあり、豪華なキャストが群れる中でもやはりM.Y.の存在感は圧倒的だった
逮捕された佐藤が署につれてこられたシーン、警官が一人また一人と席を立ち、息を呑んで被疑者と外国人警官に目を奪われるわけで
あ~このシーンが踊る大捜査線のかのシーンの原点かとも思った
正直M.Y.がもっと目だっていい作品だとも思う
主人公と日本人警官の関係はなんとも合点がいかない部分もあるし、警視総監の態度の変化に芯が無いところも納得いかない
しかし、この映画において最も印象的なのはやはりタイトルであり、そこに持たせた意味であり、アメリカ人監督がこの時代にそれを日本人の意見として発言させるところだろうか
日本はアメリカの価値観に侵され、それに気付かないままに西洋的価値観で溢れた高度な文明を築いてきたとする意見が現代でも論評などの形として出回っている
日本人個人のアイデンティティとはなんなのか、漠然とではあるが改めて考えるきっかけにはなった
ちなみに僕個人は、レリジョンもボーダーも階級もない世界を理想と考えているような非常にオプティミスティックな人間である
明日はどんなラーメンを食べようか・・・。
by wootaso
| 2010-10-05 21:08